第5文型とは、S(主語)+V(動詞)+O(目的語)+C(補語)という構造からなる文を言います。
第2文型では、補語は主語の内容や性質などを説明するものでしたが、第5文型の場合は、補語は目的語の内容や性質などを説明する働きに変わります。
(目的語の説明は第3文型のところを見て下さい)
たとえば、
実例をあげた方がわかりやすいでしょう。以下は第5文型で使われる代表的な動詞です。
以下の文はすべて第5文型です。
※青が目的語、赤が補語
call(~を~と呼ぶ)
We call the dog Pochi .(私たちはその犬をポチと呼ぶ)
make(~を~にする)
He always makes me angry .(彼はいつも私を怒らせる)
keep, leave(~を~のままにしておく)
Don't keep(leave) the door open .(そのドアを開けたままにしないように)
find(~が~であるとわかる)
The man found his wife dead .(その男は、妻が死んでいることを知った)