品詞とは

品詞とは、"school"は「名詞」、"have"は「動詞」など、それぞれの単語の働きを分類するための名前です。

英語を勉強する上で最も大切な品詞は、「名詞」「動詞」それに「副詞」の3つです。ほとんどの英文は、この3つからできています。

え? 「形容詞」や「前置詞」もあるんじゃない? と思った人、あんたはエラい!

でも上に書いてあることはウソではありません。なぜなら、「形容詞」「前置詞」は、ほとんどの場合、「名詞」「副詞」を作るための部品にすぎないからです。
つまり、形容詞、前置詞があれば、それはたいていの場合、名詞または副詞の一部になっているはずなのです。(もちろん例外もあります)

品詞の種類(下の表の並び方にはちゃんと意味があります)

  兄弟 友達
名詞 book, school 代名詞 this, that  
動詞 have, study 助動詞 can, may
形容詞 big, small 冠詞 a, an, the 名詞だけ
副詞 sometimes, usually     名詞以外
前置詞 in, on, with     名詞だけ
接続詞 and, but      
関係詞
(関係代名詞、
 関係副詞)
who, which, what, when
(これらを「疑問詞」と混同しないように注意)