比べた結果が同じだったら?

「~と~が同じ」である場合、英語では次のように表現します。
I am as tall as my father.(私は父と同じ身長です)
I can run as fast as you.(私はあなたと同じくらい速く走れます)

「同じくらいの~」というように、形容詞+名詞の形になることもあります。下の例文をよく見てその形を覚えましょう。
She has as big eyes as yours.(彼女はあなたと同じくらい大きな目をしています)
I got as good grade as my mother expected.(私は母が期待した通りの成績をとった)

次のような否定文では、意味に注意する必要があります。
My sister is not as tall as
I.(妹は私ほど背が高くない)
「私と同じくらい背が高くない」などというヘンな日本語を書いてはいけません)

 

「倍数」の表現

「~は~の2倍、3倍...」という表現は、言い換えれば、「~の2(3)倍と同じ」ということです。したがって次のような表現を使います。

  • He is twice as old as his son.(彼は息子の2倍の年齢です)

  • Konishiki is three times as heavy as you.(小錦はあなたの3倍の体重があります)

  • This car is four times as expensive as my salary.(この車は私の給料の4倍の値段です)

 

  • He has twice as many books as I have.(彼は私の2倍の数の本を持っています)

  • He drank three times as much beer as I did.(彼は私の3倍もビールを飲んだ)

 

ただし、比較級を使って次のような言い方をする場合もあります。どちらを使うかは、そのニュアンスによって若干違いますが、とりあえず同じ意味として両方覚えておきましょう。

  • Konishiki is three times heavier than you.(小錦はあなたより3倍重い)

  • This car is four times more expensive than my salary.(この車は私の給料より4倍も高い)